バウレ族プレプレ仮面 49cm アフリカン プリミティブアート マスク （r219-16）

コートジボワールのバウレ族に伝わる代表的な精霊仮面「プレプレ」の古い一作です。
こちらは男性像にあたる「プレプレ・ヤスア」と呼ばれ、ゴリ信仰において人と精霊世界をつなぐ重要な役割を担ってきました。
49cmのサイズに端正な顔立ちが映え、誇張された目と口はバウレ美術に見られる象徴的表現であり、観る者に強い印象を残します。
滑らかな曲線と均整の取れた造形には、長年にわたり磨かれてきた彫刻技術と美意識が凝縮されています。
時を経た木の質感が静かな深みを生み、民俗資料としてのみならず、プリミティブアートとしても高い価値を感じさせる一点現品のアンティーク仮面です。